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和で醸す　真心の逸品

鹿児島酒造㈱黒瀬杜氏伝承蔵がある阿久根市は、鹿児島県の北西部に位置していて、東シナ海に面した約40キロメートルにも及ぶ美しい海岸線や沖合いおよそ2キロメートルに浮かぶ阿久根大島は、海水浴や釣りのメッカとして知られており毎年多くの観光客が訪れます。 弊社は、安楽商店として1895年（明治28年）に創業を開始し、1986年（昭和61年）に鹿児島酒造として事業を引き継ぎ、蔵人13名で一丸となり焼酎造りに励んでいます。自社釜で焼いた芋で造る焼き芋焼酎や10年間貯蔵した芋焼酎、また様々な種麹菌を使用した芋焼酎を製造しています。 鹿児島県の焼酎造りの職人集団であった黒瀬杜氏直系の弊社初代杜氏「黒瀬安光」氏から焼酎造りに対する心構えや技術など厳しい指導のもと伝統の製法を学び、技を磨いてきました。先代から受け継いだ「和」から生まれる焼酎造りを重視し、蔵人が一体となって笑顔でおいしい焼酎を造ろうと日々取り組んでいます。