天保13年から続く老舗の蔵元。
南薩指宿で、小さな蔵元ならではの懐かしくて優しい、あたたかい手作り焼酎をお届けいたします。
蔵がある指宿市西方宮ヶ浜は、鹿児島湾に面した場所にあり、江戸時代末期までは城下町として賑わっていた土地です。
天保13年から続く老舗で、焼酎はもとより菜種油、味噌・醤油を製造していたと伝わっています。明治37年に焼酎製造免許を受け、長らく「養老」という銘柄で愛飲されてきました。現在では「養老伝説」と名前が変わりましたが、昔ながらの素朴な奥深い味わいで伝統を受け継いでいます。
2005年から蔵が新しくなったことを機に熟練黒瀬杜氏の指導のもと、焼酎造りを続けてきました。
安心安全な原料や、代々受け継がれている甕貯蔵、ほとんどの工程を手作業にこだわり、長年の経験と勘による妥協を許さない厳格な焼酎造りにより、ふっくらとした味わいで香り華やかな焼酎から、こだわりの一品を求める方々に愛される手間ひまをかけているからこそ出せる味わいのある焼酎を製造しています。
<代表銘柄>薩摩なかまた
養老伝説