焼酎は原料(芋・麦・米など)+麹+水→発酵→蒸留という工程で造られます。
この蒸留の後に残るのが焼酎粕、もろみの液状副産物です。
焼酎粕の成分はたんぱく質、炭水化物、食物繊維などの栄養素に加え、アミノ酸、クエン酸、ポリフェノール、ビタミン類といった豊富な機能性成分などが含まれています。
【焼酎粕は飲めるの?】

焼酎粕はそのまま飲めません。
なぜ飲めないのか?
①アルコール分が残っている場合がある
・度数・成分が一定でなく、飲料基準を満たさない
②衛生・安全基準が違う
・副産物扱いで、飲用検査・殺菌工程がない
③味・匂いが非常に強い
・強烈な酸味・発酵酒
食用前提ではないため、飲用には適していません。
【焼酎粕の活用法】
焼酎粕は焼酎を製造する際にどうしても出てくるもの。一昔は海洋投棄するしか手段がありませんでしたが
それも現在では禁止されております。
では何に利用されているか…

・エネルギーとして
※メタンガスプラントに入れてメタンガスを発生させ、エネルギー資源として活用されます。
・畑を育てる肥料として
※焼酎粕はそのまま使用せず、適切な処理・管理のもとで肥料として利用されます。
・家畜の飼料として
姿を変えながら、土へ、食へ、暮らしへと戻っていきます。
※すべての蔵で行われている取り組みではありません。一部の蔵では、焼酎粕をエネルギーとして再利用しています。